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 2003年

◇雪組
「春麗の淡き光に」〜朱天童子異聞〜

新生トップコンビおめでとう作品。
実はこの作品に、かなーりハマりました。
綺麗だし、なにせ面白い。
源頼光@貴城サンかっこえー!!
若狭@舞風サンせつねぇー!!
傷のある保輔@朝海サン素敵。
面白いんだけど好きなんだけど、凄く眠い。
しかしご丁寧に、ちゃんと眠気覚ましがあるのだ。
それは、野依知親@未来優希サン。
もう凄い迫力で。なんだかハイビジョン。
思わず飛び起きてしまう。
そして笑ってしまう。
ほんまごめんなさい。
でもそんな熱演な未来サンに、乾杯。
「Joyful !!」
私の大好きなショー作家の大介先生。
さすがは決めてくれました。
やっぱり私、大介先生のショー好きです。
ダンサートップコンビ最高!
めちゃめちゃ可愛いお二人。
頑張れ朝海サン!舞風サン!
そんなショー。

◇宙組
「傭兵ピエール」〜ジャンヌ・ダルクの恋人〜

友達が言っていた。
「和央サンかっこいいで!和央ファンなら絶対見るべき!」
そんな事言われたら、見るしか無いでしょう。
昔ファンと名乗っていたので、見てみた。
…確かに格好良かったです。
申し分無いぐらい格好良かったですよ、和央サン。
和央サンどころか、男役サンみんな格好良かったです。
最高に格好良かったです。
…でも。
格好良いだけじゃ芝居はダメなんだ。
生娘って何やねん。操をあげるって何やねん…
「満天星大夜總会」〜THE STAR DUST PARTY〜
ごめんなさい。
一場面が強烈すぎて、他は全く覚えてません…。
その一場面とは、言うまでもなくHANACHANG。
さすが花總サン。まじさいこーっす。
花總サンだから出来ること。もう大好き。

◇花組(ドラマシティ)
「不滅の棘」

春野寿美礼が歌う・魅せる・女装する・泣かせる。
…そんな感じ。
私は春野サンの歌声が好きだから沢山聞けてお得だったけど、
ファンじゃない人からすると、どうだったかは分からない。
面白いし、泣かせるし、色々と考えさせられる。
良い話だったと思います。
やっぱ一番の見せ場は、エロール@春野サンの女装。

◇月組
「花の宝塚風土記」〜春の踊り〜

和物のショーって、本当に綺麗。
静か〜にじっとして見れます。
じ〜っと。じ〜っと…zzZZZ...
おもわず笑いそうになってしまったシーンも多々。
彩輝サンめっちゃ綺麗。
「シニョール ドン・ファン」
宝塚界きってのファッションセンスを持つ紫吹淳サンと、
デザイナー・コシノヒロコさんとの夢(?)のコラボレーション。
もう紫吹サン、最高。
あんな衣装やら、こんな衣装やら。
あれやこれやの衣装を着こなせるのは紫吹サンだけ。
格好良かったと思います。
あーあと。
汐風サン、私、大好きでした。
格好良かったです。

◇花組
「野風の笛」

とっても豪華です。
そりゃ、トップが2人もいるんですもの。
豪華というか、もう凄いんです。
男役陣がむちゃくちゃ格好良い舞台でした。
主水@春野サン、泣かせるねぇ…。
鬼っ子は最後まで、一人。
なんだか轟さんとシンクロしてしまった。
「レヴュー誕生」〜夢を創る仲間たち〜
宝塚らしい普通のショー。
やっぱりトップが2人もいると、華やかなもんです。
この二人にネトネトな「愛の賛歌」なんて歌っちゃいます。
それでも素晴らしいのが、トップの力。
そして何よりも華やかだったのが、オカマ@瀬奈じゅんサン。
なんせ銀橋から落っこちちゃうんですもの。
ノン!ノン!とっても可愛らしいです。
そして彩吹サンの歌声はやっぱり素晴らしい。
うーん、やっぱ好きだわこのショー。

◇雪組(バウ)
「アメリカン・パイ」

苦しくて見ていられない作品。
泣けるのだけど、もう辛くて。苦しくて。
リュー@山科サン好演。
グラン・パ@貴城サンの歌声。涙。
もうやめてくれ…見ているのが辛い。
しっかし。
グラン・パ@貴城サンはモテない格好良くない男という設定らしい。
ある人は言った。
「この美しさで格好良く無いんやったら、世界中の男みんなブサイクや!」
…その通り。
ところで。
壮サンは二番手役のハズだが、出番は何度あったのだろう?

◇星組
「王家に捧ぐ歌」〜オペラ「アイーダ」より〜

「あんっ!」といってアイーダは何回倒れたのか。
数えていたら、もう笑いが吹き出して数え切れなかった。
ファラオブランコは名場面かつ、大爆笑場面。
お・落ちひんかな…って思ってたら、背もたれがあったというオチ。
噂のプリセツカヤさんの振り付けは、未だにどこか分からないという。
もう笑いが止まらない。まじさいこー。
…とかいって、アムネリス様@檀サンにはカナリ泣かされましたよ。
「私にあなたを殺させないで」なんてもうボロボロ。やばー泣きすぎ。
そこから連鎖反応の様に、ラストまで泣いてしまいましたとさ…。
私はアムネリス様に惚れ、我が母はラダメスに惚れ。
んでもって安蘭けいちゃんの歌声、やっぱ素敵です。
そうそう、アイーダで思い出す事と言えば。
中学の頃、音楽の授業でアイーダを習ったんです。
それで試験にアイーダが出ました。
登場人物名を書けという問題でした。
「ラメダス」「アネムリス」「アムロサム」
唯一書けたのはアイーダでしたとさ…。

◇雪組
「Romance de Paris」

心の声がムダに多く感じたけど、それも正塚せんせのお得意分野。
憂いのヴァンサン@朝海サンが大好きだ。
果てしなくオッサン声だが、みんなからは「バァサン」と呼ばれてる。
ちょっと面白い。
あと、ムジャヒド@貴城サンが可愛かったなぁ。
そんぐらいしか覚えてない。
良いシーンは所々にあったんだけど…ごめんなさい。
あかん、最近の正塚先生は好きじゃない。
私がツボだった昔の正塚先生はどこへ行ったのだ…。
「レ・コラージュ」〜音のアラベスク〜
もう私はハマってしまった。
そう。『記憶のコラージュ』に。
まるで世界はセピア色の様で。
そんな中で歌う樹里サン、貴城サン、未来サンが本当に最高なのだ。
これでもか!というぐらいに最高。
それぞれ違った歌声の持ち主なのだが、妙にマッチしていて。
そして朝海サンのダンスも見せ所。
もう、むちゃくちゃドラマティックな世界。
他の場面と全く違う世界。…いいねぇ。
ん?他の場面はって?…ごめんなさい。

◇花組(バウ)
「二都物語」

辛い。
苦しい。
そんな作品。
でも、最後の彼の笑顔を見ると、これが彼の人生だったんだと。
これで良かったんだと。
涙ぽろぽろ。

◇専科+雪組
「JUBILEE-S」樹里咲穂コンサート

自称・樹里ファンと名乗ってた私。
ホンマにファンなのかいな、と思ってたのだが。
これを見て楽しめたってことは、ファンなのだろうか。
歌アリ、芝居アリ、アドリブあり、ギャグあり。
樹里サンのキザな面と芸人の面の両方見れちゃう。
お得感アリアリ。
なんてったって、あの大好きな大介君が演出なんだもの。
私にとっては最高でした。
あと、雪組下級生もとても良かった。
良い雰囲気の舞台でした。

◇宙組
「白昼の稲妻」

劇中劇は本当に良かった。
本当に格好良かった。
他はごめんなさい。
「テンプテーション!」〜誘惑〜
ゆかいなブドウ達。
大和サンのセクシーな女装。
突然始まるベトナム?ミュージカル。
完璧じゃないパーフェクトマン達。
見所は沢山あったけど、誘惑されるか?と聞かれると…。

◇月組
「薔薇の封印」〜ヴァンパイア・レクイエム〜

紫吹サンのサヨナラ公演。
なんてったってヴァンパイアはカッコイイ。
紫吹サンのカツラは、思わず舞台にハサミ持っていって前髪を切ってやりたいと思わせる。
彩輝サンはコスプレショー。
修道僧、甲冑、輪っかドレス、ナチス軍服(鼻血)、スーツ。
お得感アリアリで、楽しかった。
映美サンが本当に涙を流していて、紫吹さんが拭くシーン。
おおおおおおーーーーー泣ける。やっべー。
紫吹サンは踊るヴァンパイア。
紫吹サンのダンス好きだから、私は満足だった。
たまに変な振り付けの時もあったけど。
ショーもよかった。サヨナラらしかった。
あーあと。
電光掲示板を沢山使っていたのは面白かったけど、時の河のシーンのはちょっと。
頼むから毛沢東はやめて。
まあ、何だかんだいって面白かった。