[PR] リネージュ2  
 2006年

◇星組
「ベルサイユのばら」 −フェルゼンとマリー・アントワネット編−

ただでさえヘタレなフェルゼンなのだが。
無駄にパステルカラーの衣装を着させられて、余計に情けなさがUPしてしまったという。
相変わらずな脚本なのだが、役替わり大作戦に乗せられて通ってしまったという。
んでも役替わりメンバーVS湖月さんの「小雨降る径」、最高に楽しかったです。

◇月組(中日)
「あかねさす紫の花」

来てしまった…2年連続中日。
瀬奈さんの大海人に逢いたくって逢いたくって。
映像で見た時よりもおっきくなってて素敵でした。

「REVUE OF DREAMS」
あんま覚えてないんだけど。
彩那音ちゃんが階段一人降りしてるのを見て嬉しかった記憶が。

◇雪組
「ベルサイユのばら」-オスカル編-

目玉は何と言ってもペガサス。
団体さん&修学旅行生大盛り上がり!
…ま、こっちも楽しかったからええんですけど。
こちらも役替わり大作戦に乗せられて通ってしまいました。
とまぁロザリーとの今宵一夜があったりでむちゃくちゃでしたが。
沢山のアンドレさんにお会いできて楽しゅうございました。

◇花組(DC)
「Appartement Cinema」

主人公・ウルフ君の余命が数ヶ月だから重い話だと重きや。
意外と笑いの場面が多かったり。
しかしウルフの考え行動には理解できんかった。
かっこよかったけどね、青シャツのウルフとか。

◇花組(バウ)
「スカウト」

・・・ごめん、パス。

◇宙組
「NEVER SAY GOODBYE」-ある愛の軌跡-

凄いんです。
有名作曲家を呼んで、小池君渾身の書き下ろしミュージカル。
舞台が一丸となって、盛り上がって盛り上がって、物凄かったんです。
ええ、凄かったんです。
ほんま、凄かったんです。
私は決して素晴らしい舞台だとは思わなかった。
けど、とてつもなく凄い舞台だった。
私はこの凄かった舞台のことを、一生忘れないだろう。

◇星組(バウ)
「Young Bloods!!」-Twinkle Twinkle STAR-

この期に及んでワークショップに柚希くんが主演かい!?と思ったんだけど。
これでもか!というぐらいに、柚希くんの実力を見せつけられた。
ええ、ひれ伏しました。
とんでもねぇスターを目の当たりにした瞬間でした。
周りの星っ子たちも可愛くってねえ。
ホンマ、すっげー楽しかったです。

◇月組
「暁(あかつき)のローマ」

相変わらず木村君の主張が耳障りでしたが。
こんなんじゃシェイクスピアが黙ってねぇぞと思いましたが。
霧矢さんのあの歌を聴けば、全て許せてしまう。ひれ伏してしまう。
歌が無かったらどうなるって?・・・それは聞かんといて下さい…。

「レ・ビジュー・ブリアン」
ラヴィック再来のチェ・タンゴにハマった。
その場面の轟さん&夏河さんのデュエットダンスにもハマった。
その場面があまりにも印象的すぎたため、他の場面の記憶が無い…すんません。

◇星組(DC)
「コパカバーナ」

めちゃめちゃ楽しかった!
トニーもローラもリコもコンチータもみんなみんなハマり役。
一瞬寒くなったりもしたけど、そんなの気にならないぐらい楽しかった。
夏のええ思い出です。
安蘭さん&遠野さんペアが最高すぎて、また組んでるの見たいなぁと思ってね。
その後二人がトップになると聞いて、嬉しくてたまらんかったんだっけ。
とまぁそんな思い出がある作品でもある。

◇花組
「ファントム」

意外と早かった再演。
再演ものは初演に勝てることは、まずない。
でも再演なら再演らしく、花組らしさが出てて良かったかな。
ラストシーンなどは果てしなく私の好みだったし。
ちょっとは好きになれた・・かな、多分。
ちなみに密かに桜乃さんのクリスティーヌに惚れてました。

◇雪組(全ツ)
「ベルサイユのばら」-オスカル編-

昔抱いていた夢。
「水さんオスカルでオスカル編が見たい!」
あんまり叶って欲しくなかった夢なんだけど、叶ってしまった。ちょっと複雑。
でも予想通りに、いや予想以上に可愛くって格好良いオスカル様で。
強くて温かくて、優しさが溢れ出たオスカル様で。
ああやっぱり水さんのオスカル、好きだなぁと再確認した舞台で。(ちょっと褒めすぎ?)
ロザリーとの今宵一夜は相変わらずだったけど、すんなりと見れてしまったり(慣れた、とも言う)
そしてそして壮さんのアンドレが予想外にすっげー格好良くて、骨抜きにされたり。
すっげーすっげー楽しくて盛り上がった公演。
いつだったか、黒い涙を流しながらのバスチーユは本当に感動的だった。

◇TCA
「ワンダフル・ドリーマーズ」

それぞれ見応えのある場面はあったんだけど、ううむ。
とりあえず2幕の再現コーナーが唯一の救い。
月夜〜の再現で、一瞬にして吸い込まれ胸が高鳴った客席の中にいれて、本当に良かったです。

◇宙組(博多座)
「コパカバーナ」

申し訳ないけど、やはり続演モノってのは不利なもので。
どうしても星組のイメージがあったから、最初見た時は星組の残像が見えて仕方なかった。
全く違う作品になってたのが幸いで、すぐ残像は消えましたが。
博多、楽しかったなぁ・・・。
こんなに楽しい遠征って久々だったな。
色んな思い出が詰まった、大切な舞台でした。

◇星組
「愛するには短すぎる」

原案が小林公平くんだから、どうなるかと不安だったけど。
さすが正塚くん。
私が好きだった正塚先生が帰ってきた。
恋愛、男の友情、周りを取り巻く人間関係。
何もかもが素晴らしく、何もかもが胸を突き。
見た回全部泣いたという記録を持つこの舞台。
本当に大切で、大好きな作品です。

「ネオ・ダンディズム!-男の美学-」
サブタイトルに“男の美学”と付いてるぐらいなので、
その名の通り男(役)の美学を教えてくれます。
プロローグの格好良さに一気に引き込まれた次の瞬間、
「ダンディズムとは何でしょう?」の問いかけてきて一気に爆笑の渦に巻き込むという演出がニクイ。
それも安蘭さんだから許されることなんでしょうが。
星男たちのギラギラっぷりがもう素敵。
オマージュの場面なんてもう、言葉にできないぐらいに感動で。
一生心に残る、大切な大切な作品です。

◇宙組 貴城けいコンサート「I have a dream」
一応ね、大阪4公演全部見たのよ。
周りが盛り上がってるのを見てると、なんだか取り残された気分になって。
でも、最後に貴城さんが歌った「SAY I LOVE YOU FOREVER」と「愛の旅立ち」。 この2つの歌は、何にもかえれない、とてもとても大切な歌です。

◇月組(全ツ)
「あかねさす紫の花」

・・・全ツでやるなら中日まで行かんかったっつーの!!
なんて観る前まではほざいてましたが、見てみるとやっぱりええ作品で。
大空さんが頑張ってたのが印象的。

「レ・ビジュー・ブリアン」
大劇でも盛り上がった「僕とダイヤ」はもちろん健在。
大劇でハマってた「チェ・タンゴ」はもちろん不健在。
残念だったけど、その代わりに増えた新場面の瀬奈さんが素敵だったので、よしとしよう。

◇雪組
「堕天使の涙」

一部のファンを狙った作品。
その一部から外れた私は、ちょっと疎外感。
だからなかなかハマりきれず、話も中途半端でアレだったんだけども。
人間を超えた美しさを持った朝海さんが見れたから、胸がいっぱいになりましたさ。

「タランテラ!」
ハマる人とそうでない人の差が激しい荻田作品。
理解能力の乏しい私にとって、相変わらず入り込めず難しかった今回のショー。
「歌詞を聴けば分かるよ」といわれたが、
歌う人みんな聴き取りづらい歌声だったので、聞き取れなくて。
結局どんな話だったのか全く分からんまま終わってしまった。
何もかも分からんままだったけど、最後踊りっぱなしの朝海さん。
見てて辛いぐらいに踊り続けてたけど、最高に格好良かった。

◇花組(全ツ)
「うたかたの恋」

冒頭イントロ聴いただけで鳥肌が立つこの歌。
きたきたー!!と思えば、わずか5段ほどの赤いミニ階段。
ううむ、全ツだから仕方ないけど残念。
ルドルフってこんなにカワエエ役だったっけ?と思わせてくれた 春野ルドルフ、大好きです。

「エンター・ザ・レビュー」
懐かしきショーがまたしても再演。
久々に見るエンレビュはなかなか楽しい。
マダムスミレに心底惚れまくりましたが何か問題でも。

◇宙組
「維新回天・竜馬伝!」

この作品を1時間40分に収めるのって無理だと思うのよ。
案の定、脚本はあれだったんだけど。
誰よりも強く、誰よりも温かく。
格好良くて、可愛くて。
誰からも愛される坂本竜馬。
ええ、私も、大好きでした。

「ザ・クラシック」−I LOVE CHOPIN−
思わずサブタイトルのI LOVE CHOPINがタイトルだと間違えるほどの主題歌。
一度聞いたら忘れない。アイラブショパン♪
とまぁ、オーソドックスなショー。
強烈な場面があるわけでもなく、地味すぎず。
ちょうどバランスのとれたショーだったかな。
まぁ、平常心で見れない舞台だったんだけどね。
中詰め、好きだったなぁ・・・。

◇植田先生演出家50周年記念
「夢のメモランダム〜魂の軌跡」

1幕の「舞い込んだ神様」の再現も面白かったし、
OGコーナーも素敵だったし、
男役100人の黒燕尾の群舞の迫力は凄かったし、
トップコンビ3組同時のナイタンデーは面白かったし。
ぶっちゃけTCAより数百倍面白かったぞ・・・。

◇星組(DC)
「ヘイズ・コード」

あの最強カップルのお披露目。
まぁ、色々あったんだけど。
見てる間は顔が自然と笑顔になって、
見終わった後は心が温かくなって。
幸せな気持ちにさせてくれた、そんな舞台でした。