[PR] 引越  
 ☆出会い

★とある理由で
星組の映像を観る機会が多かった。
まぁただ単に稔サンが好きだったからだけど。

★映像見てると
必ず目に付く人がいる。
大きいからやけに目立つ。
どーやら湖月わたる君というらしい。
ど派手なオーラを放っていた。
とまぁ、星組さんの若手スターさんだという印象。

★そして生で
初めて大作(と言われてる)エリザベートを観に行くことになった。
組は宙組さん。
大作ってことは知ってたけど、内容は知らなかった。
なので、ドキドキしながら待つ。

★開演
冒頭、舞台の端っこから男役さんが出てきた。
囚人服、髪は後ろで縛ってて、ヒゲが生えてて。
な・なんだ、この人。
むちゃくちゃカッコエエんですけどーーー!?
一瞬にしてその人に惹き込まれた(らしい)。

★ルイジ・ルキーニ、イタリア人テロリスト
どうやらこの人の名前はルイジ・ルキーニさん。
そのルキーニさんが独白をし始める。
どうやらタイトルのエリザベートさんを殺した人らしい。
そして運命の時がやってくる。

★エリザベートと共に生きた連中だ

 さぁ、語っておくれあの人のことを。

 そう、

 エリザベーッ!!

★の瞬間
落雷が落ちた。そして堕ちた。

★何でかは分からない。
ただ、その手錠をぶち破る姿が衝撃的だった。
そして、むちゃくちゃ格好良かった。
それだけである。

★それ以降、
私の視線はルキーニが独り占め。
当時は1つしか無かったオペラグラス。母と交代交代で使ってた。
ルキーニが出てきたら私がオペラを奪って使ってた(らしい・母親談)。

★Who!?
幕間。
母にパンフを買ってもらい、そのルキーニさんの名前を調べた。
当時はあまり宝塚の知識が無かったので、あの人が誰なのかよく分からなかった。
誰。
あれは誰。

★ルイジ・ルキーニ:湖月わたる
えーーっ、あの湖月わたる君ー!?
なんか全然違ったように見えたらしい。今思えばどー見ても同一人物なのにね。

★しかし
ワタルキーニのスチール写真は、舞台姿とは違った。
ロン髪で束ねてないのだ。
ノー!これはただのオッサンじゃないっっ!
軽くプチショックになっていた所、

★お稽古場
の写真を見る。
うわーーーーー!!
やっぱりカッコエエじゃないのー!!

★という流れで
湖月サンのファンになったらしい。

★好きな人ができました
当時私は小学生。
友達たちと好きな人の話とかで盛り上がる頃。
「setoちゃん(仮名)の好きな人は誰ー?」と聞かれ、「わたるくん」と答えた私。
痛すぎ・・・ほんとに激痛やね・・・。でも小学生の頃なので許してあげてください・・・。

★結果、
日々ワタさんのことばかり考えてたらしい。
なれなれしく「ワッター」と呼んでた頃もあったらしい。
同時期に和央サンのことも好きになったが、今回は湖月サンのことのみ書くので省略。

★後にも先にも、
これだけファンモードだった時代はこの時だけかもしれない。